降誕節第３主日誕生者・新成人祝福礼拝

◎２０２０年１月１２日（日）礼拝

・１月にお生まれるなった方々、新成人を覚えて、子どもと大人が共に礼拝を守ることができました。礼拝中、誕生者・新成人祝福祈祷を行いました。礼拝後、お餅つきが行われました。美味しいお餅をいただき、楽しいひとときでした。その後、CSスタッフ会がありました。皆さま、お疲れ様でした。

◎説教メモ「知っていなかったが、今は知っている」ヨハネ１：２９〜３４

何かを知っている時と知らない時の差はまるで違う。洗礼者ヨハネがそうであった。ヨハネによる福音書1 章にはキリストについて証しするヨハネの姿が2回記されている。それらを比べると明らかな違いがある。洗礼者ヨハネがキリストについて明確に知っているか、いないかだ。彼は 2 回目の証しでキリストについてはっきりと知っていなかったと語る。

証しするとは単純に物事を語ることではない。確信を伴う自身の告白だ。知らない存在を証しするヨハネの苦労は言うまでもない。

神は霧の上を歩くような彼に、キリストについて語って下さった。その結果「荒れ野の叫ぶ声」だった洗礼者ヨハネは、キリスト・イエス を「神の子」として大胆に宣言することができたのである。

神の子として、全ての人々の罪を贖う神の小羊、キリストを私たちは知っている。だから私たちは何も恐れることがない。いつも神によって守られているからだ。この事実を知らない人たちに伝えよう。私たちがキリストについて知っているすべてのことを。そして光の子として歩もう。

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