受難節第主日礼拝

2022年3月27日(日)主日礼拝

  • 世界の平和を覚えてお祈りください。

  • 受難節を過ごしています。イエス・キリストの受難を覚えながら、新しい1週間を過ごしたいです。

  • 礼拝後、「コロナ禍の教会生活」のテーマのもと、全体集会を行いました。その後、定例役員会を行いました。

  • 来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

  • Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。


◎説教「輝く栄光を知る光」(コリントの信徒への手紙二・4:1~6

 美術において神仏や聖人の偉大さを表す視覚的表現には光が用いられる。神仏の顕現には超常現象がつきものだから、表現者がそれを再現するのは当然のことだろう。キリスト教で、光が神やキリストの象徴でもあるが、それが単に人間的な煌びやかさや美しさにおさまるものではないことを聖書は語っている。

 パウロはキリストの栄光が自身のうちに現されることを喜び感謝する姿勢を崩さなかった。どのような状況下に置かれようとも。イエスは十字架という最も惨めな死によって、神と人間との関係を回復させ救われた。その真実に触れ、神の栄光が単なる輝き、現象ではなく、人を生かすものだと気づかされた。それはキリストに生きるという、「自分」を捨てキリストのために他者に仕える生き方だ。 

 神の栄光はイエスのその歩みの中で、私たちに示された。十字架への道のりは栄光への道のりでもあった。イエスの受難は私たちにとって光でもある。煌びやかではない光に、神の栄光を仰ぎたい。

 

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