聖霊降臨節第１主日ペンテコステ 礼拝

◎２０２０年５月３１日（日）礼拝

聖霊降臨（ペンテコステ ）主日礼拝としてライブ配信、家庭礼拝を通して主日礼拝を守ることができました。それぞれ場所は異なりますが、聖霊のお働きによって共に歩みたいと思います。新型コロナウイルスを１日も早く終息するため、最前線で尽力してくださる方々の上に、神さまの豊かな主導きがありますようお祈りいたします。

◎説教メモ「ちからは見えなう」仲程愛美牧師

確かな存在を確認できないものほど脅威に感じる。私たちが経験した日々は、見えないものを何とか可視化しようと、数字や言葉に振り回された。本来、「見えない」は分からないとは違う事柄のはずだ。が人間は見えない＝不明、不測、不安、不満に即、結びつけてしまうように思う。

五旬祭の日に、弟子たちに送られた聖霊はその姿が定かではない。聖書の記述から分かるのはあくまで弟子たちの体験、感覚に触れた出来事だったということだ。聖霊は、神あるいはイエスから送られてくるもので、弟子たちを助ける存在だと、イエスは語っていた。数値や文章で定義するような存在は、支えでもなければ、真の力にもならない。ペンテコステの出来事は、改めてそのことを私たちに想起させてくれる。

今年度の聖句に「主の霊に支えられて動いてみよう」とテーマを加えた。ちからは見えないからこそ、「ここ」にあると確信して歩んでいきたい。

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