復活節第5主日礼拝

◎2021年5月2日(日)主日礼拝


無会衆礼拝として主日礼拝を守ります。(Youtubeにてライブ配信は継続して行います。)共に顔と顔を合わせて礼拝することはできませんが、どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。

新型コロナウィルス感染拡大防止のために最前線で働いている医療従事者・関係者の方々、生きづらさを抱えている方々の上に、主の助けと慰めがありましようお祈りいたします。



◎説教メモ「望遠鏡の向こうの星空」ヨハネによる福音書14:1~11、金 鍾圭牧師


 夜空を見ると数えきれない星が輝いている。「宇宙にはいくつの星があるんだろう」「月をもっと知りたい」など。このような人間の知的探究心を満たすため様々な道具を作りあげた。望遠鏡はその中の一つ。これを使い人間は、普段目に見えないものを観測できるようになった。その結果、私たちは太陽系、銀河、超銀河団、銀河フィラメントの存在を知ることができた。これらは、私たちが認識する前から既に存在していた。ただ、望遠鏡の進化に伴いより明確に、これらの存在を知ることができたのだ。

 弟子たちはイエスに神を示してくださるよう願った。イエスは、自分(イエス)を知っているなら、神を知っており、既に神を見たと語っている。望遠鏡を通して星空を覗くように、私たちはイエスを通して神を知ることができる。私たちは目に見えないことで神を知ろうとしなかった。しかし、イエスが現れ、イエスを知れば知るほど、神を知ることができるのである。私たちが認識する前から、神は既に存在しており、いつも私たちを見守ってくださっている。イエスを知り、イエスを通して現れる神への信仰を胸に刻みながら歩んでいきたい。


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