降誕節第1主日歳晩礼拝
降誕節第1主日歳晩礼拝
2024年12月29日(日)主日礼拝
2024年の最後の主日、共に礼拝が守られ感謝です。主の平和が世界に満たされ、あらゆる争い、差別がなくなる世の中が訪れますようにせつに願います。
被災地の方々の上に、主の豊かな癒しとお助けがありますように。
説教「後の祭になる前に」金 鍾圭牧師
本日の聖書には、「預言者を通して言われていたことが実現するため」と繰り返し記されている。それは、私たちの過ちによって壊された世界を回復するためであり、神は独り子イエス・キリストを通して正義と平和を示された。
しかし、ただ待つだけではなく、自ら神と共に歩む責任が私たちにはある。たとえ預言の成就がなくても、互いに助け合い、愛し合う社会を築くのが本来の姿ではないか。そうすれば、預言者の語る必要もなく、神の正義と平和に満ちた世界が訪れるだろう。
イエス・キリストの降誕は喜ぶべき出来事である。しかし、ただ喜ぶだけではなく、イエスの犠牲を真摯に受け止め、「後の祭」になる前に神への感謝を忘れず、私たちの手で神の正義と愛を示していきたい。
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