降誕節第4主日礼拝
降誕節第4主日礼拝
2025年1月19日(日)主日礼拝
主の平和が世界に満たされ、あらゆる争い、差別で苦しんでいる人々の上に、神の豊かなお慰めがありますようお祈りいたします。
被災地の方々の上に、主の豊かな癒しとお助けがありますように。
説教「何か妨げがあるでしょうか」金 鍾圭牧師
私たちはしばしば「私が教会に行っても大丈夫でしょうか?」という質問を耳にする。使徒言行録8章に登場するエチオピアの高官も、同じような悩みを抱えていたことであろう。彼は高官であったが、“宦官”という身分のために共同体から排除され、礼拝に十分参加できなかった可能性が高い。
しかし神への渇望からエルサレムを訪れ、荒野で出会ったフィリポを通して福音を聞くことになった。彼が「何か妨げがあるでしょうか」と尋ねたとき、フィリポはためらうことなく洗礼を施す。これはどのような状況や条件であっても、福音の障害とはならないことを示しているのだ。
現代においても、過去の傷や疎外感のために教会に行くことをためらう人々が少なくない。福音の共同体である教会は、誰にでも開かれ、すべての人が救いを受け取ることができるように歓迎する場であるべきである。
「何か妨げがあるでしょうか」というエチオピアの宦官の尋ねは、私たちに大きな問いを投げかけているのだ。
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