降誕前第主日アドヴェント礼拝

2023年123日(日)主日礼拝



  バビロン捕囚によってイスラエルの民は深刻なトラウマを経験せざるを得なかった。自ら招いた末路にも関わらず、彼らは神から見捨てられたと嘆き悲しんだのである。だが、そんな現実の中でも神の救いを諦めず、語り(叫び)続け、熱望した者がいたのも事実だ。神はその声に耳を傾け、彼らに平和をもたらし救いを実現して下さった。

 神の救いは、イスラエルの民に限ったものではない。イエス・キリストがこの世に来られたことにより、時空を超え、全ての者に与えられる神の恵みになった。今を生きているわたしたちは、自分のために神の救いを望んでいる。それぞれが希望を持っているのは事実であり、尊重すべきことなのだ。

 そんな中で願うのは、世の中の平和を望んで頂きたい。未だに嘆き悲しんでいる人々がいることを忘れず、真の平和を諦めず、イエスの降誕を待ち望むアドヴェントを過ごしたい。


#日本キリスト教団石橋教会#UCCJ

#日本キリスト教団 #降誕前

#ライブ配信#池田市 #阪急石橋駅