待降節第1主日礼拝

◎2020年11月29日(日)礼拝


イエスさまの誕生を待ち望む、待降節(アドヴェント)に入りました。今週から一本ずつろうそくが灯されます。私たちのところだけではなく、世界中の苦しんでる人や悲しんでいる人のところに、イエスさまが(救い主)が来てくださることをお祈りしながら、クリスマスを迎える準備をしましょう。

CS礼拝では、河野和子さんが「マリアへのお告げ」のテーマのもとお話をしてくださいました。その後、CS子どもたちは「クッキーハウス」を作りました。



◎説教メモ「光の中へ」イザヤ書2:1〜5、仲程愛美牧師


 アドヴェントはラテン語の「来臨」を意味する語に由来する。再びやって来る…私たちは何が訪れるのを待っているのか。アドヴェントの時に改めて問い直したい。

 聖書に記される「終わりの日」という表現を目にすると、現代の私たちは文字通りに終末的な意味を帯びているように感じる。だが、この預言を受けとったイスラエルの民にとっては抑圧からの解放、故郷への帰還といった希望や喜びが重なっていたのではないだろうか。

 神のもとに集まる多くの国々。イスラエル民族を超え、全ての国、民が神へと向かう。それが「終わりの日」だとイザヤは語る。争いはなくなり、暴力が振われることもない。平和が実現する。

 「ヤコブの家よ」という呼びかけは限定された人々へのものではない。助けを、慰めを、平和を求め、神に救いを求める全ての者を招いている。

 私たちはこの救いが、イエス・キリストの誕生だと信じている。これまでに経験したことのない事態がこの世界を覆う中、私たちは今年もまた救いの訪れを待っているのだ。



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