聖霊降臨節第主日誕生者祝福礼拝

◎2021年7月11日(日)主日礼拝


本日は7月にお産まれるなった方々を覚え礼拝を守ることができました。自然災害を受けている地域の方々の上に、主の豊かな慰めと平安がありますよう祈りいたします。また、世界各国にて人権と自由のために戦っている方々の上に、あなたの正義がありますように。

まん延防止等重点措置の状況の中、石橋教会は無会衆礼拝として主日礼拝を守っております。(Youtubeにてライブ配信は継続して行います。)共に顔と顔を合わせて礼拝することはできませんが、どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。

新型コロナウィルス感染拡大防止のために最前線で働いている医療従事者・関係者の方々、生きづらさを抱えている方々の上に、主の助けと慰めがありましようお祈りいたします。



◎説教メモ「いったい何者だ使徒言行録・19:13~20、仲程愛美牧師


 パウロの奇跡は、人々をイエス・キリストへと導いた。これは神がパウロを通して行なったのだが、奇跡を目の当たりにしたユダヤ人の祈祷師の中には、自分も同じことができるのではないか、勘違いをする者が出てきた。彼らが試しに、イエスの名を語り、悪霊を追い払おうとすると、悪霊の方から彼らに問うのだった。「いったいお前たちは何者だ」と。

 かつてガンジーは「イエス・キリストは好きだがクリスチャンは嫌いだ」という趣旨の言葉を残したそうだ。もちろん、「私はクリスチャン」と自覚する人々は、この祈祷師たちのようにむやみやたらにイエスの名を唱えたり、振りかざしたりはしないだろう。だが、一方でキリスト教や聖書、ひいてはイエス・キリストについて興味と関心を抱いている人々にあなたは「何者」と問われたら、「私」はなんと応えられるだろうか。

 悪霊すらもイエスを知っている。ならば、クリスチャンはただ知っているだけで終わってはいけない。イエスと生き、イエスに導く。信仰の道を歩む者という名だけにならないよう、イエスをさし示す日々にしていきたい。



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