聖霊降臨節第8主日礼拝

◎2020年7月19日(日)礼拝


今年4月2週目から新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言を受け、主日礼拝は無会衆礼拝、その他の諸集会は8月まで中止いたしました。その中、緊急事態宣言が解除され、6月7日より主日礼拝を会衆礼拝として守ることができました。

しかし、最近新規感染者が増えつつあり、当教会の役員会での決議によって、本日の礼拝を無会衆礼拝として守りました。悲しい日々が続いていますが、主の平安と慰めがありますようお祈りいたします。1日も早くこの状況が終息されることを願っています。礼拝後、定例役員会がありました。



◎説教メモ「恐れずに語ろう」金 鍾圭牧師


使徒パウロはユダヤ人に告発され裁判にかけられていた。法廷で弁護する彼の姿には、恐れの気配を感じない。被告人として彼のように威風堂々と裁判を受ける人がいるのか。なぜ、パウロは恐れず、迷わず裁判を受け、自分を弁護することができたのか。むしろ、彼の方が裁判を望んでいたかもしれない。

 本書をもってパウロの伝道の旅路は最終ステージへ突入した。彼には明確な目標があった。神が告げられたように、ローマへ行きキリストの福音を宣べ伝える。決してその道のりは安全ではない。命の保証もない。それにも関わらず、彼が大胆に語れたのは、復活の信仰の確信をもっていたからだ。死にうち勝ち復活されたイエス・キリストを信じることにより、何も恐れることはないのだ。

 パウロにとっては、法廷、街の広場、監獄を問わず、世の全てがキリストを証する「宣場」であった。復活のキリストと共にいる彼には何も恐れることはない。

 この世は、私たちの「宣場」である。復活のイエス・キリストと共に、恐れずに主の福音を語られる者として歩んでいきたい。



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