降誕節第４主日礼拝

◎２０２０年１月１９日（日）礼拝

新しい一週間が始まる日、皆さまと共に主日礼拝を守ることができました。CS礼拝では、作山悠里さんからダニエルのお話を聞くことができました。先日、愛する姉妹が天に召され悲しみの日々が続いていますが、どうか、ご遺族、教会の方々の上に神さまの豊かなお慰めがありますようお祈りいたします。礼拝後、定例役員会が行われました。

◎説教メモ「この人には偽りがない」ヨハネ１：４３〜５１

イエスの言葉は、時にその真意が何なのかと思わされる。文脈をよく読んでも分からない。だからこそ多くの言葉が人々の記憶に鮮明に残ったのではないか。そんな想像を膨らます。

12弟子の1人ナタナエルは思ったことを率直に言う性格だったようだ。フィリポが「メシアに出会ったのがナザレのイエスだった」と言うと「そんな田舎から現れるはずがない」と返し、イエスに「あなたを知っていた」と言われると「先生、あなたこそ神の子です。」とすぐさま告白する。ある種迷いがなく反射的に答えている。

イエスがナタナエルに向かって言われた「この人には偽りがない」の意味は、彼が信頼できるか否かの問題ではないように思う。救い主に対して飾ることなく、疑ったり心動かされたりする姿が「ホンモノ」だと。イエスとの出会いを全身で受け止めたのがナタナエルだったのだ。

イエスは常識に捉われず現れた。出会う私たちももっと自由にイエスと向き合えと言われているようだ。

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