降誕節第10主日礼拝
降誕節第10主日礼拝
2025年3月2日(日)主日礼拝
主の平和が世界に満たされ、あらゆる争い、差別で苦しんでいる人々の上に、神の豊かなお慰めがありますようお祈りいたします。
被災地の方々の上に、主の豊かな癒しとお助けがありますように。
礼拝後、「AIについて」のテーマのもと、全体集会を行いました。
説教「僕イエスのように」仲程愛美牧師、フィリピ・2:1〜11
一人称「僕」はいつ頃から使われていたか。古くは平安時代に「やつがれ」と読み謙って用いられた。時代は下り、かの松田松蔭が「ぼく」と自称したことで流行したとの説がある。いずれにせよ、元来は「しもべ」を意味する漢字であるため、この言葉を自称に用いた経緯には、相手を敬い謙遜する思いがあったことは興味深い。
「一番上になりたいものは、すべての人の僕になりなさい」と説いたイエスはそれを体現した。イエスは神の子でありながら、僕の身分になったのだ、と手紙の著者は記す。イエスを信じる者の生き方は、主を告白するに留まらず、実生活において、キリストに倣い、相手への尊敬とへりくだる思い行動が必要だと。
僕(ぼく)・私は…と自己主張を繰り返し、己の正しさを疑いもしない。それがカッコいい生き方と囃される社会の中で、僕(しもべ)としての生きることがいかに難しく苦しいことか。それでも、己に固執せず、真の自由の中で生きたイエスの歩みに、少しでも近づければと憧れつつ。今をもがいて生きていきたい。。
#日本キリスト教団石橋教会#UCCJ
#日本キリスト教団 #降誕節
#ライブ配信#池田市 #阪急石橋駅