受難節第6主日(棕櫚の主日)礼拝

受難週に入りました。神の独り子イエス・キリストの十字架の受難を思いながら、この一週間を過ごしたいと思います。不安と辛い思いの中で歩んでいる人々の上に、主の豊かな慰めとお導きがありますように。

それぞれの場で主日礼拝が守られ感謝いたします。神からいただいた命を大事にしながら、この日々を歩んでいきたいと思います。礼拝はどこにあってもささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。

礼拝の中で婚姻届署名式が行われました。新しく始まるお二人の歩みの上に、主の豊かな助けと導きがありますように。

 


◎説教メモ「最後まで私たちは」マタイによる福音書27:45~56、金 鍾圭牧師


 イエスが十字架につけられた時、大勢の群衆が集まった。イエスの苦難を悲しむ人々、イエスの苦難を喜ぶ人々、ただ十字架刑を執行する人々。彼らは出身や身分、イエスに対する思いがそれぞれ異なっていた。だが、イエスにとって彼らは皆、救いの対象であった。自分に屈辱を与える人々のためにもイエスは苦しみを受け十字架につけられたのだ。

 しかし、彼らは最後まで知らなかった。自分たちのためにナザレのイエスが苦しみを受けたことを…。私たちはどうだろう。最後までイエスを見捨ててしまう者になるのか。最後までイエスの十字架の恵みを世に伝える者になるのか。イエスが私たちのために受けた苦しみを覚えて、この受難週を歩んでいきたい。




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