聖霊降臨節第14主日振起日礼拝
聖霊降臨節第14主日振起日礼拝
2025年9月7日(日)主日礼拝
聖霊のお働きにより、主の平和が世界に満ち、あらゆる争いや差別により苦しんでいる方々、また被災地におられる方々の上に、神さまの豊かなお慰めがありますようお祈りいたします。
説教「忍耐のあとに」金 鍾圭牧師
最近、我が家では夕飯の後に家族みんなで朝ドラ「あんぱん」を見ている。このドラマは、子どもたちに絶大な人気を誇る『アンパンマン』の作者・やなせたかしと、その家族の物語を描いている。
やなせたかしが『アンパンマン』で人生の花を咲かせたのは、彼の人生のだいぶ後のことだった。それまで彼は多くの失敗や挫折を経験しながらも、忍耐強く歩み続けた。支える家族とともに生きるその姿に、今日の聖書箇所が重なって思い起こされる。
初期のキリスト共同体もまた、忍耐と葛藤の日々を過ごしていた。再び来られるイエスを待ちながら、焦りや迷いを覚えたに違いない。「本当に再臨はあるのか」と揺れる中で、パウロは「必ず神の栄光が現れる」と希望を語った。
私たちも苦しみや不安の中を歩む。しかし、忍耐のあとには必ず神の栄光と新しい世界が待っている。だからこそ、この希望によって救われ、どんな状況であっても「キリストが共におられる」と信じ、前に進んでいきたい。
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