降誕節第6主日礼拝


◎2020年2月2日(日)礼拝


2月の最初の主日、共に聖餐にあずかり、祈り、賛美し、御言葉を聴くことができました。CS礼拝では仲程牧師によりエステルの話を伺い、主日礼拝ではヨハネによる福音書2:13〜22より、イエスによる神殿浄化の出来事について学ぶことができました。この説教については下記の説教メモをご参考ください。

礼拝後、川喜田好恵さん(フェミニストカウンセラー、豊中教会)により、「キリスト教・教会が多様性を支えるものとなるために」のテーマのもと、ぶどうの会・壮年会合同礼拝が開かれました。

近日、新型肺炎により、苦しみ、恐れの中で過ごされている方々がたくさん居られると思います。どうか、神様の癒しとお助けがありますようお祈りいたします。そして、中国の本土では、新型肺炎の影響により、キリスト教の集会を一斉禁止されていると伺いました。どうか、中国の諸教会を覚えてお祈りください。



◎説教メモ「信じる勇気」ヨハネによる福音書2:13〜22


イエスによる神殿浄化の出来事は、当時の神殿関係者やユダヤ人たちに大きな衝撃を与えた。ユダヤ人はイエスに「こんなことをするからには、どんなしるしを私たちに見せるつもりか」と尋ねる。しかし、イエスの答えにユダヤ人たちはますます疑問を抱くことになる。それもそのはず、イエスは求められたしるしとして「この神殿を壊してみよ。三日で建て直して見せる」と答えたからだ。

この返答は彼らの質問から随分外れているように感じる。だが、イエスの意図は彼らの想像を遥かに超える次元に至っている。このようなことを当時の弟子たちも理解できなかった。イエスが死んで復活した後、イエスの言葉の意味を理解し信じることになったが、弟子たちにはこの時まだイエスの言葉を完璧に受け入れることができなかっただろう。

イエスがトマスに言われた「見ないのに信じる人は、幸いである」(ヨハネ20:29)のように、私たちは何かにしるしを求めているかもしれない。不信が蔓延している今の世の中だが、主のみ旨を見分ける信仰を磨きながら信じる勇気を持って歩んでいきたい。



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