聖霊降臨節第14主日礼拝

◎2021年8月22日(日)主日礼拝


下記の三つの課題を覚えてお祈りください。

・平和を求める人々の上に、神さまの真の平和が与えられますように。

豪雨による被災地の方々の上に主の豊かな平安と慰めがありますようお祈りいたします。

医療従事者・関係者の方々、生きづらさを抱えている方々の上に、主の助けと慰めがありますように。


主日礼拝、無会衆礼拝として行っております。Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。



◎説教メモ「影響される?与える!」マタイによる福音書132430、36〜43、金 鍾圭牧師


 イエスはこのたとえ話の意味を弟子たちに解き明かす時、毒麦のような者の最後について「…燃え盛る炉の中に投げ込ませ、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう」と語られた。

イエスが「歯ぎしりする」ではなく「歯ぎしりするだろう」という表現を使ったことに注目したい。原文を見てみると、この動詞が未来形として書かれている。未来とは、現在の後で来るものである。つまり麦と毒麦の運命は、刈り入れの時が来るまで確定していない。イエスは「毒麦」の存在について「排除」することではなく、麦と共に育つようにと語られた。これについて、イエスの説明が記されているが、ある意味、状況は変えられるという余地を残したと思う。

 人生の畑の中でキリストによって養われる信仰者として「麦」になるか、「毒麦」になるかは、わたしたち次第だ。イエスはそのようなわたしたちを最後まで待ってくださる。

 悪影響されて最後に燃え盛る炉の中に投げ込ませる存在になるのか。一方、世の中に良い影響を与える真の信仰者として歩み、最後の時、父の国で太陽のように輝く存在になるのか。わたしたちはどっちの道を選ぶべきなのか。



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