待降節第3主日誕生者祝福礼拝

◎2020年12月13日(日)礼拝


 イエスさまの誕生を待ち望む、待降節(アドヴェント)に入りました。3本目のろうそくが灯されました。私たちのところだけではなく、世界中の苦しんでる人や悲しんでいる人のところに、イエスさまが(救い主)が来てくださることをお祈りしながら、クリスマスを迎える準備をしましょう。

 12月にお生まれになった方々を覚えて子どもと大人が共に礼拝を守ることができました。


 大阪府新型コロナ警戒信号の「赤色」が点灯しましたことを受け、石橋教会の主日礼拝は、府内の学校が通常通りあることから、無会衆礼拝とはせずに、今まで通り行います。しかし、皆さまの中で、体調が優れない方、疾患を持っていらっしゃる方、高齢の方、また少しでもご心配のある方に関しましては、ご家庭で礼拝をささげられることをお勧めします。礼拝はどこにあってもささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。

 クリスマスには是非とも礼拝堂に集い、ご一緒に主のご降誕をお祝いできますことを願いつつ、闇の中に光を照らしてくださるインマヌエルの主の支えと平安をお祈りいたします。



◎説教メモ「あなたのすぐそばに」フィリピ4:4~5、仲程愛美牧師


 「アドヴェントが来たら、わたしたちの心の扉を開く鍵を点検してみよう。さびついているかもしれない。もしさびついていたら、アドヴェントこそ油をさして手入れする時。クリスマスに主イエスが中にお入りくださるという時に、ドアが開きやすくなるように!」

 これはニューギニアの信徒の祈りとして紹介されていたものだ。私たちはイエスをお迎えしたいと思い、その時を待ち望みつつも、実はその具体性を分かっていないことに気づかされる。すっかり鍵は錆びつき、ドアが完全に開かなくなってしまっている。そんな私たちの心(歩み)をもう一度見直す。そんな作業に導いてくれるのが、トルストイの作品「愛あるところに神あり」(靴屋のマルチン)だ。

 イエスはすぐ近くにおられる。その意味を現実の出来事の中で受けとめるのはなかなか難しい。アドヴェントの期間は、一人ひとりの心の扉の点検の時だ。今この時こそ、近くにいる主イエスを迎えよう。



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