降誕前第主日永眠者記念礼拝

2022年116日(日)主日礼拝


  • 世界の平和を覚えてお祈りください。

  • 本日は天上の友を覚えて、永眠者記念礼拝として主日礼拝を守りました。感謝です。

  • 来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

  • Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。



◎説教メモ「近づいて触れられるイエス」(創世記・ルカによる福音書・7:11~17


 イエスの奇跡物語には2つのパターンで分けられる。イエスのもとに助けを求める者がやって来て奇跡が起こる場合と、イエスから行う場合だ。ルカ7章はこの2つが続いて記されている。

 一人息子を亡くした母親を見て、イエスは「憐れに思い」とあるが、原語は「腹が立つ」という意味合いが強い。やもめである彼女がたった一人の家族を失わなければならない現実に憤りを示されたのだろう。イエスは理不尽な出来事に腹を立てる方だと聖書は語る。

 イエスはこの母親を放っておかれなかった。自ら近づき息子が横たわる棺に触れられる。絶望の淵にある彼女の現実に介入し、それを変えようとされる。

 直前のエピソードでイエスはローマ兵のイエスへの絶対の信頼に感嘆する。これにイエスも突き動かされたのだと思う。それに続くこの物語は、イエスからの働きかけで展開する。「もう泣かなくともよい」と語りかけは、希望となり、「生き直し」への招きとなるのだ。



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