聖霊降臨節第22主日礼拝

◎2021年10月17日(日)主日礼拝


  • 主の日、共に神を賛美し、神に祈り、神の御言葉に耳を傾け、豊かな交わりのひとときを過ごしました。主の御言葉の力によって新しい始まる一週間、主と共に歩みたいと思います。

  • 主日礼拝会衆礼拝が再開されました。その他の諸集会(CS礼拝、聖書に学び祈る会は実施)は、当面休会といたします。来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

  • Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。



◎説教メモ「赤が白になる」ヨハネの黙示録・7917、仲程愛美牧師

 運動会での紅白対抗の起源は源平合戦だそうだ。赤か白のいずれか勝利を持って「戦い」は幕を閉じる。一方、聖書における勝利は赤によって白くされたものに与えられる。

 黙示録は記される描写が強烈でそのイメージが先行してしまい、その内容や事柄を受けと止めることが難しい。

 この書の背景には、ローマ帝国がいくつかの地域でキリスト教弾圧に踏み切ったことが絡んでいる。キリストを信じるが故に苦しむ人々。そのような人々を励まし勇気づけ、苦難と災いに打ち勝つ勝利を告げていく。

 白い衣を纏った大群衆の賛美は「神と小羊(キリスト)が救いだ」ととてもシンプルだ。この人々はその衣をキリストの血によって洗われ白くされたという。苦難の中でもキリストが共におられることを信じ抜いた人々の賛美は力強い。救いこそ勝利であり、神とキリストを信じる歩みは、希望と幸いへと導く。

 この世界、また人生も「戦い」がついてまわる。苦難を避けては通れない現実もある。だが、私たちには真の勝利を示されていることを心に刻んでおきたい。それこそが「救われている」ということの証しなのかもしれない。



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