聖霊降臨節第13主日礼拝

猛暑が続く中、主日礼拝を子どもと大人が共に守ることができました。感謝です。様々な不安である世の中ですが、主のお導きを願いつつ歩んでいきたいと思います。


◎説教メモ「わたしは何者か」仲程愛美牧師

 派閥争いはどの世界にも存在する。教会内も然り。教会が成立する当初からそうした問題は付きまとっていた。人間の浅はかさを思わずにはいられない。

 誰を尊敬するか、誰についていくか。このことが自身の生き方を変えてしまう程の事柄になることだってある。異論はない。だが、そこには落とし穴がある。自分の立ち位置が曖昧だと、生き方だけではなく、自分自身を見失ってしまうことに成りかねない。 

 パウロは自身を「主がお与えになった分に応じて仕えた者」と語る。自分が何者であるかを問い続けた彼だからこそ、「成長させてくださった神」と言い切ることができたのだと思う。

 「神のために力を合わせて働く者」となるために、地上のものに惑わされてならない。誰についていくのか…最終的にイエスの以外にはおられない。自分の立ち位置をしっかりと見据えて、わたしは何者かを問い続けたい。わたしはイエスを主と信じる者、神に仕える者かと。


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