聖霊降臨節第16主日振起日礼拝

◎2021年95日(日)主日礼拝


下記の課題を覚えてお祈りください。

  • 自由を求めて戦う人々の上に主の救いがありますように。

  • 世界のリーダーの上に主のお導きがありますように。

  • 自然災害地被災地の方々の上に主の豊かな平安と慰めがありますように。

  • 医療従事者・関係者の方々、生きづらさを抱えている方々の上に主の助けと慰めがありますように。


主日礼拝、無会衆礼拝として行っております。Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。



◎説教メモ「ひとつ」マタイによる福音書18:1020、仲程愛美牧師


 「迷い出た羊」のたとえは、群れから外れることのないようにといった単なる教訓ではない。この羊は、自分で迷い出てたことさえ気づいていないではないかと思うと、誰しもがこの1匹になる可能性がある。それを前提にイエスは語っているのではないだろうか。

 社会は価値観の異なる特定の少数者や一人を攻撃、誹謗、排除することで、大多数がまとまることがある。弱い存在をひとつ作ることで、他の均衡を保つ。人間の性質を見抜いた上で、イエスのたとえは1匹の羊を見つけ出した喜びを示す。これが神が求めることだと。

 これに続き、人間関係が崩れた相手に対しどう振る舞うべきかを語る。そこには「受け入れる」姿勢があるように感じる。地上でのつながりは、神の前でも認められるのだ。主と共に歩む道から外れ、遠のいてしまった者がいても、その者ともう一人の誰かが心を1つにして祈る時、神は聞き入れてくださる。

 ひとつの小さな出来事に対し、数人でも心をひとつにして祈ることは、神の前では大きな喜びとなる。この喜びは何にも変え難いものなのだ。



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