降誕前第8主日永眠者記念礼拝

◎2020年11月1日(日)礼拝


聖徒の日として、先に主のもとへ帰られた天上の友を覚えて、永眠者記念礼拝を永眠者のご遺族の方々と共に守ることができました。信仰の先達の歩みを覚えて、守られて来られたその道を、わたしたちが受け継がれ歩まれますように。ご遺族の方々の上に主の豊かなお慰めとお導いがありますようお祈りいたします。



◎説教メモ「初めであり、終わりである」イザヤ書44:6〜8、仲程愛美牧師


 本日のみ言葉はバビロン捕囚末期から解放までに活躍したとされる預言者が残したものだ。多様な宗教観がはびこる捕囚の地、絶望と希望の狭間で語られるその言葉は、打ちのめされ、もがく人々に力を、勇気を与えようとしている。

 預言は決して叱責だけではない。未来へ視線を移させ喜びや希望を約束する。神の語りかけに耳を傾けることにより、過去、現在、未来とも向き合える。過ぎた日々をきちんと振り返ることで、今を正しく知り、新しい未来を築くのだ。神に立ち帰るとは己を見つめることなのかも知れない。

 歴史を司り、人の歩みを定められる方は「初めであり、終わりである」と語られる。創始者にして完成者、その方の他に神はないとの宣言は、何があっても「あなた」を導き、関わり、見守り続ける約束だ。その約束の中で、私たちは地上で、また天上においても生きている。初めから終わりまで、全てにおいて全能の神のもとにある。この真実を忘れずに歩みたい。



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