復活節第6主日礼拝
復活節第6主日礼拝
2024年5月5日(日)主日礼拝
世界の平和を祈ります。
あらゆる争い、差別で苦しんでいる人々の上に、神の豊かなお慰めがありますように。
説教「あるべき姿で」(マタイによる福音書・5:17〜20)
イエスは本日の聖書を通して、この世に来られた目的について語っている。「律法や預言者を廃止するためではなく、完成するため」と。イエスの言葉によると、当時の律法が不完全であることを意味する。律法は神から与えられた守るべき掟である。私たちは、神からのものを不完全だと言えるだろうか。これには当時の律法学者やファリサイ派の誤った解釈に責任があるかもしれない。
神がモーセを通じて当時の人々に律法を与えたのは、神との和解を促すためである。しかし、前述したように、和解の象徴であるべき律法が誤った解釈によって権力者の手により、人々を苦しめる道具とされたのである。
イエスがこの世に来られたのは、私たちが本来あるべき姿で歩むことができるように。真の自由と平和を与えて下さるためである。私たちは、神によって求められているあるべき姿で歩んでいるのか。律法によって苦しめられるのではなく、自由と平和を味わいながら歩んでいきたい。
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