待降節第2主日礼拝

◎2020年12月6日(日)礼拝


イエスさまの誕生を待ち望む、待降節(アドヴェント)に入りました。2本目のろうそくが灯されました。私たちのところだけではなく、世界中の苦しんでる人や悲しんでいる人のところに、イエスさまが(救い主)が来てくださることをお祈りしながら、クリスマスを迎える準備をしましょう。

CS礼拝では、佐藤紘子子さんが「ヨセフへのみ告げ」のテーマのもとお話をしてくださいました。


 先週から大阪府新型コロナ警戒信号の「赤色」が点灯しました。さて、石橋教会の主日礼拝は、府内の学校が通常通りあることから、無会衆礼拝とはせずに、今まで通り行います。しかし、皆さまの中で、体調が優れない方、疾患を持っていらっしゃる方、高齢の方、また少しでもご心配のある方に関しましては、ご家庭で礼拝をささげられることをお勧めします。礼拝はどこにあってもささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。

 クリスマスには是非とも礼拝堂に集い、ご一緒に主のご降誕をお祝いできますことを願いつつ、闇の中に光を照らしてくださるインマヌエルの主の支えと平安をお祈りいたします。



◎説教メモ「主が自ら」イザヤ書59:12〜20、金 鍾圭牧師


 天地を造られた神は、わたしたちに「自由」を与え、世界と向き合い歩むようにしてくださった。しかし、私たち人間はその自由を耽溺し自分勝手に過ちを繰り返していた。そのようは人間の歩みが記されているのが旧約聖書である。

 時には、神の裁きが行われ人間は苦しみを受けざるを得なかった。その際、人間は神に助けを求め、救いを求めた。慈悲深い神は、その叫びに応じ、御手を伸ばして下さった。だが、愚かなわたしたちは、神の恵みを忘れ、幾度も神に背いた。その都度、神は預言者などを送ってくださり、人間が神へ立ち帰るよう警告したが、人間は聞く耳を持たなかった。

 わたしたちは「罪人」として世をさまようだけだった。けれども神は、ご自身が自らこの世に来られ、罪に苦しんでいるわたしたちに真の自由を与えて下さった。イエス・キリストがそのしるしである。キリストによってわたしたちは罪から解放され、再び自由を味わうことになった。アドヴェントを歩んでいる今、主イエス・キリストがこの世に来られた意味を思いながら、自由人として相応しい生き方を歩んでいきたい。



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