降誕前第9主日礼拝

◎2020年10月25日(日)礼拝


降誕前第9主日になりました。主イエス・キリストがこの世に来られた意味を思いながら、この日々を歩んでいきたいです。苦しい思いを抱えている方々の上に、主の豊かな慰めが、病と戦っている方々の上には、主の豊かな癒しがありますように。

礼拝後、次週の永眠者記念礼拝の準備が行われました。天に召された友を覚えて、この一週間を過ごしましょう。



◎説教メモ「創造の僕的」箴言8:22〜31、金鍾圭牧師


 本書を読むと創世記1章とヨハネによる福音書1章が思い浮かぶ。天地創造の前から神と共に存在した「言」は、箴言で「知恵」として現れる。万物は「言」によって成り、言の中に命があった。人間の照らす光として、天地創造される前から「その存在」は準備されていたのである。

 すべての万物が創造された後「その存在」は、わたしたちと親しく臨んでおられた。わたしたちを照らす光として。その光を与えて下さったのは神で、それほど神はわたしたちを愛して下さる。

 なぜ、神は天地を造られたのか。その「目的」は何であろうか。それをわたしたちに教えて下さった方は、時には「言」として、時には「知恵」として、わたしたちに現れた方である。その方は「イエス・キリスト」なのだ。イエス・キリストによって我々は計り知れない大いなる恵みを与えられた。神の救いの御業には差別など存在しない。分け隔てなく誰もが受けられる救いの恵みなのだ。

 本日より教会暦では聖霊降臨節から降誕節へと向かおうとしている。降誕前の9週間、天地創造の前から計画された偉大な神の御業の意味を思いながら歩んでいきたい。




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