降誕節第7主日礼拝
降誕節第7主日礼拝
2024年2月11日(日)主日礼拝
◎世界の平和を覚えてお祈りください。
◎被災地の方々の上に、主の豊かなお慰めがありますように。
◎説教「役立たずと言われて」
1967年に施行された「建国記念の日」は紀元節に由来する。当時、キリスト教界はこの制定に反対運動を起こす。その1つに「信教の自由の固守」が挙げられている。
明治維新後、天皇を中心に据え国家を築き上げた歴史を決して忘れてはいけない。そこには人々を臣下とし「お国のため」にならない者を排除した歴史があるからだ。信教の自由を守るとは単に「信じる・信じない自由だけ」を問うているのではないと思う。誰もが大切な存在として扱われているか、と、問いかけが含まれているのだ。
イエスは弟子たちが「役に立たない」と判断したパンと魚を取り、感謝の祈りをささげられた。そのものをそのままに受け入れ喜ばれたのだ。そして人々と分かち合った。役立たずなものは何一つないと示された。
効率化合理化と聞こえの良い言葉が溢れる社会で、今一度イエスの祈りの姿勢に倣いたい。
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