聖霊降臨節第17主日恵老祝福礼拝

◎2020年9月20日(日)礼拝


恵老祝福礼拝として、信仰の先達を覚えながら礼拝を捧げました。

石橋教会は2年前から「敬老」ではなく「恵老」という表現を使っています。歳を重ねることは、神様による恵みです。私たちが、このように信仰生活を歩み、生きているのは、信仰の先達のお陰です。主から頂いた命を大切にし、これからも主のお導きによって歩むことができますようお祈りいたします。礼拝中、恵老祝福祈祷を行い、80歳以上の方々にプレゼントをお渡しました。

礼拝後、定例役員会がありました。



◎説教メモ「善を行う自由人のように」金鍾圭牧師


 教会、キリスト者として相応しい歩み方は何だろうか。アメリカの下院議員であったウォルター・ジャッドはある演説で次のように語った。「わたしは教会が政治に関与することを望んでない。わたしが願うのは、キリスト者たちの政治活動である。教会が果たすべき任務は人たちを変化させ、彼らをキリスト教の宣教師として社会へ派遣し、政治に参加させ、政府の変化を支えることである。」

教会とキリスト者は社会と向き合っていく義務がある。ペトロの手紙一の著者も本書を通して話している。私たちはこの世の旅人であり、仮住まいの身だ。だからと言って、この社会に対して無関心ではなく、ジャッドの言葉のように、善を行う自由人として社会の変化を支えていく義務がある。

 キリスト者である我々は、愚かな者たちの無知な発言を封じようとしていたのか。社会の変化に積極的に参加しようとしていたのか。今までの歴史を見てみると、私たちは偽りの自由人として善を行おうとせず、悪事を繰り返していたかもしれない。どうか、善を行う自由人として、悪事を覆い隠す手だてとせず、神の僕として行動し、社会への責任と義務を果たす教会、キリスト者として歩んでいきたい。



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