降誕節第10主日礼拝

2022年2月27日(日)主日礼拝

  • ウクライナと東ヨーロッパの平和を覚えてお祈りください。

  • 来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

  • Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。


◎説教「荒波の中でも」(マルコによる福音書・43541

 ガリラヤ湖縦断は元漁師のイエスの弟子にとっては日常のことだったろう。荒波に遭遇したこともあったはずだ。だが弟子たちは狼狽えた。同船しているイエスが平然と寝ている現実は理解できなかった。目の前の荒波に必死になっている弟子たちを他所に、イエスは一言でその場をおさめた。

 神と共に歩むとはどのようなものかを、その存在と出来事で示されたイエスはここでも同様だ。イエスが共にいるのに、弟子たちは現実の困難にばかり目を向ける。恐れ不安に駆られ慌てふためいた。

 私たちは荒波の中で、自分たちだけで必死になり波風に立ち向かおうとする。そしてどうにも進めないと分かると怯えて不安になってしまう。そのような私たちにイエスは「どうして自分で解決しようとするのか。なぜ不安になるのか。まだわたしを信頼することができないのか。神が全てを見ておられることを忘れたのか」と問われているのだ。

 全てを支配される神に遣わされたイエスは風も波も鎮められる。私たちが救い主と呼ぶ方はそのような方なのだ。


 

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