降誕節第1主日クリスマス礼拝

2022年12月25日(日)主日礼拝


  • 世界の平和を覚えてお祈りください。

  • クリスマスおめでとうございます。本日はクリスマス礼拝として、子どもと大人が共に集まり、讃美あふれる礼拝をまもることができました。ありがとうございます。

  • 来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

  • Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、礼拝を守ってくださればと思います。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。



◎説教メモ「喜べ、世界よ」仲程愛美牧師(ルカによる福音書・2:1〜7


 ユリウス・カエサルの後継者に指名されたオクタビアヌスは、元老院から称号を与えられ初代ローマ皇帝となる。この称号が「アウグストゥス」尊厳者を意味する。ローマ帝国の基盤を作り、パクス・ロマーナ(ローマの平和)へと導いた。この時代は古代社会では類をみない繁栄と平和があったとされる。

 ルカ福音書はイエス誕生がアウグストゥスの時代であったと記す。「福音をもたらす者」「救い主」と人々に賞賛されて皇帝が存在するその世界に、本当の救い主が訪れたことを伝える。それは、時の権力に翻弄された夫婦が、様々な危険と隣り合わせの中、新しい命がこの世生を受けた瞬間であった。

 クリスマスの喜びはここにある。どんなに平和で繁栄した(ように見える)世界にも、暗闇があり照らされない人々がいる。そこにイエスは生まれたのだ。だからこそ「全世界に」と呼びかけることができる。誰も見落とされることのない神の救いが実現したのだから。心からのメリークリスマス!をこの時代にも。



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