待降節第主日クリスマス礼拝

◎2021年12月19日(日)主日礼拝

  • イエスさまのご降誕を待ち望む待降節(アドヴェント)を過ごしています。本日は4本目のろうそくが灯され、クリスマス礼拝として共に礼拝を捧げることができました。世界中の苦しんでる人や悲しんでいる人のところに、イエスさま(救い主)が共にいてくださることをお祈りします。

  • フィリピンに台風22号が直撃し、甚大な被害がありました。被災地であるフィリピンを覚えてお祈りください。

  • 主日礼拝以外の諸集会(CS礼拝、聖書に学び祈る会、オリーブ会は実施)は、当面休会といたします。来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

  • Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。



◎説教「打ち砕き、打ち破る救い主」(ルカによる福音書・1:46~55

 マリアは天使からの救い主誕生の知らせを受け、すぐにエリサベトの元に向かった。神のみ業が自分たちの身に起きたをことを確かめ合い、その喜びを分かち合うために。その中でマリアは神への賛美を歌い上げる。

 この箇所は、サムエルの母ハンナの賛美が元になっている。不妊のために苦しむハンナと予期せぬ妊娠に戸惑うマリアの賛美は時を超えて重なり合っていく。神は社会のレールから落ちた者、はずされた者を見捨てない。むしろそうした者に目を留め、救いの計画のために用いられる方である。マリアたちはこの救いを確信し声高らかに賛美する。まことの救いは人間の社会を、常識を、価値を打ち砕き、破りやってくるものだと表すために。

 クリスマス物語は一貫して常識を覆す出来事で紡がれていく。救い主は誇る人を打ち砕き、富めるものを打ち破るためにこの世に来られた。そして飢えと貧しさを良いもので満たし、神の愛を現してくださるのだ。

 クリスマスがやって来る。さて、私たちはこの救い主を迎える準備はできているだろうか。



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