降誕節第8主日礼拝


◎2020年2月16日(日)礼拝


インフルエンザや新型コロナウイルスの恐れの毎日です。不安の中にいる方々の上に神さまの豊かな慰めと導きがありますようお祈りいたします。

週の始まる日、共に讃美し、祈り、聖書のみ言葉を聴くことができました。感謝です。CS礼拝では、柴山文男さんよりネヘミヤのお話を、主日礼拝ではベトザタの出来事を学ぶことができました。新しい始まるこの一週間も神によって力をいただき、隣人と共に向き合い歩むことができますように。

礼拝後、定例役員会が行われました。各部会の報告、3月の予定、教会定期総会、その他のことについて協議を行いました。2月の定例役員会の報告書は次週(23日)お配りいたします。


◎説教メモ「最も大事なこと」ヨハネによる福音書5:1〜18


ベトザタの物語は、命を軽率に考える人間の姿が如実に現れているのではないかと思う。

1970年12月アメリカのプリンストン神学校の一部の学生たちを対象に次のような実験が行われた。少し離れている講堂に急いで行き、善きサマリア人の説教をするように指示された。だが、実験者は路上にみすぼらしい身なりの人を待たせておいた。さて、神学生たちの反応はどうだったのか。誰もがその人に注意を注ぐ者はいなかったようだ。神学性たちは善きサマリア人の説教をすることだけ考え、急いで講堂に入ったのだ。

安息日に働いたということでイエスを非難するユダヤ人たち。彼らは苦しんでいる人間を助けるより、律法を守ることが大事だった。だが、神によって生まれた存在である隣人を大切にすることこそ、神を愛し、神に従う歩みではないのか。

律法を守ることも重要だが、それより最も大事なことがあるはずだ。神によって造られたこの世界で命より大事なものはない。



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