聖霊降臨節第２主日子どもの日・花の日・誕生者祝福礼拝

2022年6月12日（日）主日礼拝

• 世界の子どもたちを覚えてお祈りください。

• 本日は子どもの日・花の日、誕生者祝福礼拝として、子どもと大人が共に礼拝を守ことができました。礼拝中、子ども祝福、6月にお生まれになった方々を覚えてお祈りのささげました。

• 来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

• Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。

◎説教「祝福される喜びを」（マルコによる福音書・10：13〜16）

　　本日の聖書箇所を読むと、幼い頃、通った教会のある長老さんを思い出す。その方は子どもたちが主日の午前11時（大人対象の礼拝が行われる時間）に礼拝堂に近づくと、いつも怖い顔をして「何しに来たの！」と怒るばかりだった。子どもたちの間には、いつの間にか11時には「礼拝堂に近づくことはまずい」というのが不文律になった。その人から見ると子どもたちは落ち着かない者で、礼拝に邪魔になると判断したんだろう。

　そもそもこのようなことを決めたのは誰なのか。本日の聖書を見る限り、イエスではない。むしろ、イエスは子どもたちがご自分に近づくことを妨げないよう弟子たちに命じた。イエスから見ると子どもであろうが、大人であろうが、神の子どもたちであり、みんなが愛されるべき存在である。礼拝は私たちが神に感謝の気持ちをささげると同時に、神からの祝福が与えられる大切なひとときである。神の祝福には差別などない。

　イエスが語られた「子供のように神の国を受け入れる」ことの大切さを想いながら歩んでいきたい。

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