聖霊降臨節第20主日礼拝
聖霊降臨節第20主日礼拝
2025年10月19日(日)主日礼拝
聖霊のお働きにより、主の平和が世界に満ち、あらゆる争いや差別により苦しんでいる方々、また被災地におられる方々の上に、神さまの豊かなお慰めがありますようお祈りいたします。
説教「共に生きる」金 鍾圭牧師
本日の聖書箇所が含まれている詩編145編には、神に対する人々の深い信仰の思いが表れている。「主は恵みに富み、憐れみ深く、忍耐強く、慈しみに満ちておられる」と詩編記者は告白しているように、神は私たちと共に歩み、大いなる恵みを与え、すべてのものを憐れんでくださる方である。私たちはその慈しみ深い神の愛に包まれて生きている。
NCCキリスト教教育週間の礼拝を守る中で、私たちはこの聖書箇所を通して「今をどのように生きるか」を問われている。「主は倒れようとする人をひとりひとり支え、うずくまっている人を起こしてくださる。」私たちの周りにも、悲しみや嘆きの中で耐えながら生きている人々が多くいる。
恵みを受け、感謝しながら歩む私たちこそ、主と共に生きる喜びを世の中の人々と分かち合う者でありたい。
戦争や差別によって苦しんでいる友を覚え、その痛みを共にしながら生きる私たちでありたいと祈り願う。
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