聖霊降臨節第19主日礼拝

◎2021年9月26日(日)主日礼拝


◎下記の課題を覚えてお祈りください。

  • 自由を求めて戦う人々の上に主の救いがありますように。

  • 医療従事者・関係者の方々、生きづらさを抱えている方々の上に主の助けと慰めがありますように。


主日礼拝、無会衆礼拝として行っております。Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。



◎説教メモ「仕事後のメシはうまいテサロニケの信徒への手紙二・3613金 鍾圭牧師


 パウロたちは迫害によってやむを得ず、テサロニケ教会を離れざるを得なかった。彼らに対するパウロの思いは格別であり、後にテモテをテサロニケ教会へ派遣することになる。テモテが見た彼らは迫害の中でも忍耐強くキリスト信仰を守っていた。しかし、キリストの再臨に関してある問題を抱えていた。偽りの者が誤った教えで彼らを惑わしていた。すでに終末は到来し、懸命に生きる必要はないと。虚無主義が彼らに襲いかかった。懸命に働く意味を失われ、怠慢な生活をおくる人々が現れ始めたのだ。パウロはテサロニケ教会に与えたキリストの教えを思い起こさせた。虚無主義に惑わされず、隣人を愛しながら懸命に働いて歩む道こそが、人間として目指すべき道であることを…。

 最近、世の中を見ると人間らしくない道を歩む人々がたくさん存在している。他者の物を搾取しようとする反人倫的な考え方を持つ者だ。そのような者たちは仕事後のメシがうまいはずが無い。「たとえ明日が世界の終わりの日であっても、私は今日りんごの木を植える」という言葉のように、明日への希望を持ち続けて、隣人と共に手をとりあって歩む者になりたい。



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