降誕節第9主日礼拝

◎2020年2月23日(日)礼拝


週の始まる日、共に集まり、共に祈り、共に賛美し、共に聖書のお話を聴くことができました。感謝です。CS礼拝では吉沢彰子さんが「マルタとマリアの」のお話をしてくださいました。礼拝後、3月6日予定されている「交わりの会」の打ち合わせを行いました。皆様!お楽しみに!

今週水曜日から「レント」に入ります。主イエス・キリストが、私たちのために十字架を背負って下さった意味を思いながら、この「レント」の期間を歩みたいと思います。今回のイースターは4月12日です。

コロナ19の恐れで大変な日々ですが、皆様お大事になさってください。



◎説教メモ「奇跡の瞬間」ヨハネによる福音書6:1〜15


奇跡には2種類あるように思う。1つは人智を超えた神秘を含む現象であり、もう一方は人々の心や想いがかたちとなって起こる出来事。イエスの5000人の給食はこのどちらも当てはまる奇跡だった。

少年が手にしていた2匹の魚と5つのパンは日常の風景、いつもの食事であった。弟子たちはその食事(一人分)を役に立たないと切り捨てた。少年の想いを受け止めようともせず、相手にしなかった。だがイエスは違った。目の前にある恵み、手の中にある糧に気づいている少年の思いを汲みとられた。人々を座らせ、与えられている食事、すでに持っている恵みを気づかせた。パンを取ってささげた感謝の祈りは、毎日の習慣ではない。生かされていることへの気づきを促すものだった。ここに奇跡は起こるのだ。

生きていること、いのちが養われていくこと、そのものが奇跡なのだと改めて感じる。日々起こっている奇跡の瞬間にきちんと感謝しているか、問われているようだ。




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