聖霊降臨節第主日礼拝

◎2021年7月18日(日)主日礼拝


本日も主日礼拝が守られ感謝です。自然災害の被災地の方々、世界各国にて自由と平和のために戦っている方々の上に、主の豊かなお導きとお慰めがありますようお祈りいたします。

まん延防止等重点措置の状況の中、石橋教会は無会衆礼拝として主日礼拝を守っておりましたが、(Youtubeにてライブ配信は継続して行います。)次週(27日)の主日礼拝より会衆礼拝を再開いたします。今後、無会衆礼拝は「緊急事態宣言」が発令される場合のみ行います。その他の諸集会(CS礼拝、聖書に学び祈る会はZoomにて実施)は、当面休会といたします。来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために最前線で働いている医療従事者・関係者の方々、生きづらさを抱えている方々の上に、主の助けと慰めがありましようお祈りいたします。



◎説教メモ「忍耐は希望を生む」ローマの信徒への手紙・:1~金 鍾圭牧師


 苦難を乗り越えて人々は新たな希望を夢見て歩んできた。どんな状況にあっても、決して諦めることではなく、神への高い信頼のもとに、自分たちを信仰ということで鍛えてきた。忍耐の時を経て、練達の道を歩み、それにより希望に導かれたのである。聖書の物語を通してこうした道を歩んできた信仰の先達の話を確認することができる。

 バビロン捕囚後、ユダヤ人たちは絶望に陥れられ、暗闇に包まれているような生活を過ごした。しかし、彼らは異国の地で暮らす中、どうしてこのような状況になったのかと、自分たちを振り返ってみた。ユダヤ人たちは、神によって救われることを信じながら、その時に備えたのである。70年後、バビロンがペルシアに滅ぼされ、ユダヤ人たちは故郷へ戻ることができた。その後、彼らが初めに行ったことは壊されたエルサレム神殿の再建だった。苦難から乗り越えて希望が実現された瞬間である。

 不安と苦しい生活を強いられている中、希望を失わず、この時だからこそ、わたしたちが行うべきことがあると思う。忍耐の中、自分たちを練達し、新たな希望を生み出すことだ。いつか訪れるその時に備え、神の救いを夢見て歩んでいきたい。



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