受難節第主日礼拝

2022年3月20日(日)主日礼拝

  • 世界の平和を覚えてお祈りください。

  • 本日は新型コロナ感染拡大防止のため、無会衆礼拝として主日礼拝を守りました。

  • 来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。

  • Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。


◎説教「守り抜く力を備えろ」(テモテへの手紙二・1:814

  パウロはこの手紙を通してテモテに囚人としての自分の姿が決して恥ではないことを語っている。むしろ、キリストの福音伝道を担う喜びに満ちている。パウロが捕らえられた時のテモテの心境は、パウロ自身がよく知っていた。 

 どのような理由にせよ、囚人として苦しみを受けることは名誉ではない。尊敬する者が辱めを受けることを喜ぶ者は誰一人いないだろう。その意味でイエスが弟子たちにご自身の苦難と死、復活を予告した時、ペトロが見せた行動も理解できる(マルコ8:32)。

 ところが、そのような苦難もイエスとパウロには恥ではなく、主の栄光を表す喜び満ちる歩みであった。歴史を通して分かるように、わたしたちの信仰の先達もそのような道を歩んで来たのである。正義と平和を貫くことができるのであれば、どのような苦難も恥ではなく、喜びとして受け入れたのだ。

 受難節を過ごす今、わたしたちもイエスの苦難の意味を想いながら、守り抜く力を備え、恥と思わず主の正義と平和を次世代に届ける者になっていきたい。

 

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