聖霊降臨節第3主日創立記念礼拝

◎2021年6月6日(日)主日礼拝


石橋教会創立82周年記念礼拝として主日礼拝をささげました。しかし、緊急事態宣言の状況の中、石橋教会は無会衆礼拝として主日礼拝を守っております。(Youtubeにてライブ配信は継続して行います。)共に顔と顔を合わせて礼拝することはできませんが、どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。これからの石橋教会の歩みの上に、聖霊の豊かなお働きがありますように。

新型コロナウィルス感染拡大防止のために最前線で働いている医療従事者・関係者の方々、生きづらさを抱えている方々の上に、主の助けと慰めがありましようお祈りいたします。



◎説教メモ「まことの平和を豊かに示して」エレミヤ書33:1~9、仲程愛美牧師


 涙の預言者と呼ばれるエレミヤは波乱の人生を送った。召命を受けた際には若さを理由に断ろうとするが、神は「彼らを恐れるな。わたしがあなたと共にいて必ず救い出す」と言って彼を遣わす。彼はその後40年間活動をする。

 ユダ王国が混乱と滅亡の一途を辿る中、エレミヤは神から託された言葉を語る。だが人々に届かない。それどころか、諍いのもと、裏切り者と拒絶される。苦しみ嘆きながらも預言者として語り続ける。

 本日の箇所は、ユダ滅亡の後に神が「いやしと治癒と回復」をもたらすことが語られる。エレミヤがどれだけ語っても神の言葉に耳を傾けることがなかった者たち。その人々に対し、それでも神は「まことの平和を豊かに示す」とエレミヤは語るのだ。そこに決してわたしたちを見捨てないとのメッセージがあるように思う。

 年間聖句をエレミヤの言葉から受けとめたい。この時代に神が示される「まことの平和」を求めていきたい。


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