降誕前第5主日収穫感謝礼拝

◎2020年11月22日(日)礼拝


収穫感謝礼拝として、子どもと大人が共に「収穫感謝」礼拝を守ることができました。今年は新型コロナ感染症拡大の予防のため、果物や野菜を飾らず、CSの子どもたちと有志が作って下さったものを飾り礼拝を守りました。

例年は皆様からいただいたお捧げ物(果物・野菜)を隣の施設へお送りしましたが、今年は新型コロナの影響より、保存食品を皆様からいただき、関西フードバンクへお送りします。

礼拝の中、子ども祝福祈祷を行いました。

次週はアドヴェントです。主イエス・キリストの誕生を思いながら歩みたいです。その意味で、礼拝後クリスマス飾り付けを行いました。ありがとうございました。



◎説教メモ「再び与えられた恵みを」創世記8:15〜22、金 鍾圭牧師


 ノア時代の大洪水はすべての被造物にとって心痛めることであった。神が「二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない」と語られるほど、その結果は絶望的だった。人類は自らの過ちによって全ての大自然を犠牲に晒したのである。

 しかし、神は過ちを犯した人類に、この世で歩んでいく機会をもう一回与えて下さった。神が天地を創造された後語られた言葉が、そのままノアにも与えられることがその「しるし」である。私たちは神が造られた大自然と向き合って歩んでいく責任がある。支配者ではなく、共に歩む同伴者として生きる喜びを忘れてはならない。

 だが、今の人類は再び与えられた恵みを忘れてしまい、神が造られた大自然を自分たちの欲望のために壊している。現在の自然環境は、神が初めに天地を創造された時と同じ姿であるだろうか。

 本日、私たちは収穫感謝礼拝を捧げている。豊作の喜びだけ祝うのではなく、大自然と共に歩む存在として、神が造られた全てのものに感謝しつつ、全ての被造物を大切に守りながら歩んでいきたい。



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