待降節第4主日クリスマス礼拝

◎2020年12月20日(日)礼拝


 イエスさまの誕生を待ち望む、待降節(アドヴェント)に入りました。4本目のろうそくが灯されました。私たちのところだけではなく、世界中の苦しんでる人や悲しんでいる人のところに、イエスさまが(救い主)が来てくださることをお祈りしながら、クリスマスを迎える準備をしましょう。

 

 本日はクリスマス礼拝として共に礼拝を捧げることができました。新型コロナウイルス感染拡大に伴って、例年のような集会を行うことはできなかったのですが、礼拝中有志による特別讃美、そしてサンタクロースからの特別メッセージなど、このように主日礼拝が守られて感謝です。


 大阪府新型コロナ警戒信号の「赤色」が点灯しましたことを受け、石橋教会の主日礼拝は、府内の学校が通常通りあることから、無会衆礼拝とはせずに、今まで通り行います。しかし、皆さまの中で、体調が優れない方、疾患を持っていらっしゃる方、高齢の方、また少しでもご心配のある方に関しましては、ご家庭で礼拝をささげられることをお勧めします。礼拝はどこにあってもささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。

 神さまから頂いた命を大切にしながら、このクリスマスのひとときを迎えたいと思います。礼拝後、定例役員会がありました。役員会報告は、別紙として来週報告いたします。



◎説教メモ「わたしたちと共にいます」イザヤ書7:10〜14、金 鍾圭牧師


 アハズがユダの王であった時、アラムとイスラエルはエルサレムを攻めたが、失敗に至る。再びアラムとエフライム(イスラエル)が攻めてくるという知らせがきた。今回の攻撃でエルサレムが陥落するかもしれない。不安がアハズ王をはじめ、家臣たちを包んだ。

 神はイザヤを通して預言の言葉を語り、アハズ王に一つのしるしを求めるよう命じた。が、アハズは「わたしは求めない。主を試すようなことはしない。」と答える。一見してみると、素晴らしい信仰に思えるが、実際これは神を頼らず、他の企みがあることがイザヤの言葉を通して分かる。アハズは神の守りより、自分たちの力、アッシリアの援護に頼った。

 この出来事があり、神はインマヌエル(神はわれらとともに)と呼ばれる人の誕生を約束してくださる。不安、苦しみ、悲しみの時。いつでも私たちと共に居られるお方がこの世に来られることを…。

 神はいつも私たちに救いの御手を伸ばしている。私たちが望んでいない時でも…。そのような神の計り知れない愛を、私たちは拒否することができない。インマヌエルの主イエス・キリストが来られる。私たちに救いの御業を与えて下さった恵みに包まれ、自分の力より神を頼る人生を歩んでいきたい。



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