降誕前第５主日収穫感謝礼拝

2022年11月20日（日）主日礼拝

世界の平和を覚えてお祈りください。
収穫感謝礼拝として、本日の礼拝を守ることができました。
皆さんからのささげものは、ソーシャルサポート池田研究センターと池田市社会福祉協議会が主催するフードドライブにお届けいたします。
来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。
Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。

◎説教メモ「必要な分だけ」（出エジプト記・16：4、13〜16）

　エジプトを脱出したイスラエルの民は荒れ野での旅が始まると、モーセたちに不平を言い出した。エジプトでは食べることにおいて事欠かなかったと。

　神はこの不平を聞き、民にうずらとマナを与えられるが、必要な分だけ集めるように指示された。人々の集めた量に多少の差があっても升で量ると過不足なかった。次の日に持ち越すことがないようにとの指示に従わない者がいたが、案の定、翌朝にはそれらを食べることはできなかった。

　自分に必要な分を知ることは実はとても難しい。満足感や所有欲、または不安や焦りなどから「必要」を見極められなくなってしまう。イスラエルの民の行動もほんの小さな心配から出たものだったと想像する。

　収穫を肌で感じる機会が少なくなる一方、溢れる「食べ物」に囲まれる現状を前に、今一度考える。神から与えられているものを、それぞれが必要な分だけ分かち合える社会になれるようにと。我らの日用の糧を今日も与えてくださる神に感謝しながら。

＃日本キリスト教団石橋教会＃UCCJ

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