聖霊降臨節第6主日誕生者祝福礼拝
聖霊降臨節第6主日誕生者祝福礼拝
2022年7月10日(日)主日礼拝
世界中の苦しんでいる人々を覚えてお祈りください。
来会の際、マスクの着用、手指の消毒、検温などの対策にご協力お願いいたします。
Youtubeにてライブ配信は継続して行います。どこにあっても礼拝をささげることができ、その場に主がおられることを心に留め、今は自分と隣人の「命」を守ることを最優先にしていただきたく思います。皆様のご協力をお願いいたします。皆さまの歩みの上に、聖霊の豊かなお導きと慰めがありますように。
◎説教「何て呼ばれてる?」(使徒言行録・11:19~26)
呼称は人格やその存在に影響を与えることがある。また立場や職業を現すための手段となり、アイデンティティを示すものでもある。
「キリスト」はメシア・救い主の称号で、「イエス・キリスト」はナザレのイエスが救い主である、ということを言い表すもの。そのため「キリスト者(クリスチャン)」と呼ばれるのは、あのイエスを救い主だと信じる人々を意味する。
アンティオキア教会の人々が初めて「クリスチャン」と呼ばれたが、それはあだ名のようなものであり、得体の知れない集団に対する侮辱や軽蔑の意味もあったかもしれない。「あの人たちは十字架で死んだイエスを救い主と信じている」と周囲から言われることで「クリスチャン」としての歩みがはじまった。
キリスト教の名称は周囲の認識によって確立した。それは全世界に広められていく。イエスが私たちの救い主であることを言い表す人々=クリスチャン。そのことを、今日改めて胸に刻みたい。
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