聖霊降臨節第11主日礼拝
聖霊降臨節第11主日礼拝
2024年7月28日(日)主日礼拝
世界の平和を祈ります。
あらゆる争い、差別で苦しんでいる人々の上に、神の豊かなお慰めがありますように。
大雨による被災地を覚えて祈ります。
説教「言葉と行い」(マタイによる福音書・21:28〜32)
良い返事は人間関係を円滑にする基本だ。相手の要望に快く応えるだけで印象は変わる。承知か否の選択は重要になってくる。
イエスのたとえ話では、兄が否と応えるが行動に移した。弟は承知するが行動しなかった。父親の望みを叶えたのがどちらかは一目瞭然だ。不思議なのは、イエスのたとえでは、後の者が先になるとする展開が多いが、このたとえ話は、兄が思い返したことにポイントが置かれている。
イエスは、兄が徴税人や娼婦だと種明かしする。問答をしていた祭司や律法学者には相当の屈辱だったはずだ。裏を返せば「考え直す」=「悔い改める」がどれほど重要かをイエスは彼らに示したように感じる。
言葉と行いは連動させたい。それが上手くいかなかった時、誤ってしまった時、考え直す知恵と勇気を備えていたい。
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