聖霊降臨節第18主日恵老祝福礼拝
聖霊降臨節第18主日恵老祝福礼拝
2024年9月15日(日)主日礼拝
世界の平和を祈ります。
あらゆる争い、差別で苦しんでいる人々の上に、神の豊かなお慰めがありますように。
恵老祝福礼拝として、人生の先輩たちを覚えて礼拝を守ることができました。
説教「見い出す者」(マタイによる福音書・7:13、14)
カトリック司祭のヘンリ・ナウエンは信じることについて「期待することには逆説がある」「明日を信じる者は今日をより良く生きることができるということ」だと語った。信じることが「今日をよく生きる」ことに繋がっていく。
イエスが残した「狭い門から入れ」という教えは、困難な道を選べ、たくさん苦労するのが良いといった教訓ではないはずだ。この門は、なかなか気づかず、見落としてしまう存在だとイエスは示す。一方、広々として入り易い門は誰にでも目につくが、それは滅びに通じる。神の招く、信じる歩みと対極にある。
狭い門こそがいのちに通じる、まさに「今」を豊かに生きる道に続くのだ。そこに至る門を見い出す者となれるか。信じることの本質を問われているようだ。
長寿の恵みを共に喜ぶ今日。その祝福に感謝すると同時に、私たちに与えられている日々が、どのような状況下にあっても、狭い門から扉を開けて入っていく道のりを選ぶ歩みでありたい。
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