降誕節第9主日礼拝
降誕節第9主日礼拝
2025年2月23日(日)主日礼拝
主の平和が世界に満たされ、あらゆる争い、差別で苦しんでいる人々の上に、神の豊かなお慰めがありますようお祈りいたします。
被災地の方々の上に、主の豊かな癒しとお助けがありますように。
説教「死、決して終わりではない」金 鍾圭牧師、Iテサロニケ・4:13〜18
現代社会では、死はすべての終わりであり、そこに意味はないと考える風潮がある。愛する人を失う悲しみは深く、死後の世界があるのか、人生にどんな意味があるのかと、多くの人が悩む。死に対する不安が広がる中、人生の価値や目的さえ見失われ、虚無感にとらわれることも少なくない。
しかし、パウロは「望みのない人々のように悲しんではならない」と語る。イエスが死からよみがえられたように、神は私たちをも新しい命へと導かれる。死は終わりではなく、新たな始まりである。この希望こそ、私たちが虚無に陥らないための支えとなる。
では、希望を持つとはどういうことか。それは、ただ死後の救いを待つことではなく、今日という日を意味あるものとして生きることだ。人と深く関わり、愛をもって仕え、平和をつくる者となることが、復活の希望を生きることではないか。
死に支配されるのではなく、生を神からの贈り物として受け取り、感謝しながら歩んでいきたい。
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