降誕節第３主日誕生者・新成人祝福礼拝

2025年1月12日（日）主日礼拝

• 1月にお生まれになった方々と新成人を覚えて、子どもと大人が共に礼拝を守ることができました。感謝です。

• 主の平和が世界に満たされ、あらゆる争い、差別で苦しんでいる人々の上に、神の豊かなお慰めがありますようお祈りいたします。

• 被災地の方々の上に、主の豊かな癒しとお助けがありますように。

• 説教「持っているものをあげよう」仲程愛美牧師

　イエス召天後、弟子たちは行いと語ることでイエスを証しした。この場面のは、ペトロとヨハネが「美しい門」で癒しを行なった直後のことだ。生まれつき足の不自由だった男に、ペトロが「僕は金銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレ人イエスの名によって立ち上がって歩きなさい。」と言い、彼の右手を取って立ち上がらせたのだ。民衆はこれに驚き、ペトロたちのもとに集まって来たので、彼は語り始めたのだ。

　自分は何も持っていないこと。持っていたものを無下にした過ちをも知っているからこそ、ペトロはイエスと繋がることの他になす術を知らんと言うばかりの行いだった。だからこそ、それに続く言葉には説得力がある。イエスの十字架も含め、神が約束していたことであり、我々に向けられた神からのメッセージだと。その上で、尚もイエスが我々のために祈ってくださる、支えてくださるのだと。

　心の底から、私たちもイエスの名によってと語り行うことが求められている。イエスとの繋がりが最高の持ち物であってほしい。

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