降誕節第1主日歳晩礼拝

2025年12月28日（日）主日礼拝

• 主イエス・キリストの愛と平和が、ひとり一人のうちに豊かに満たされますように。飢えや貧しさ、悲しみや痛み、苦しみや憤りの中にある人々にも、クリスマスの希望が確かに届きますよう祈ります。

• 奨励「慰めてくださる神」金 鍾圭牧師

　 2025年を振り返るとき、私たちは一つの確信に導かれる。神は生きておられ、正義をもって働かれるお方であるということだ。闇が続き、希望を失いそうになるときでも、神は決して私たちを手放されない。主は、いつも私たちを慰めてくださる。

 本日の聖書箇所は、捕らわれの中にあったイスラエルに告げられた神の言葉である。しかしそれは、広い意味で、今を生きる私たちへの救いのメッセージでもある。その時がいつ訪れるのかは分からない。だが、主によって定められた時に、救いの御業は必ず成し遂げられる。

 私たちは信じて歩み続けるしかない。その途中で、落胆や挫折に心を責められることもあるだろう。それでも主は、見捨てられたと思った民を決して見捨てなかった。主イエス・キリストの降誕は、その確かな「しるし」である。

 どのような時にも、生きておられる神は私たちと共におられ、慰め、回復へと導いてくださる。この一年の終わりに、その神を信頼し、新しい年を迎えたい。

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