降誕節第2主日新年礼拝
降誕節第2主日新年礼拝
2025年1月5日(日)主日礼拝
新年あけましておめでとうございます。主の平和が世界に満たされますように。あらゆる争い、差別で苦しんでいる人々の上に、神の豊かなお慰めがありますように。
被災地の方々の上に、主の豊かな癒しとお助けがありますように。
説教「決して動揺しない」金 鍾圭牧師
ツンドラ地域の木を想像してみよう。かつてはまっすぐな偉容を誇っていたが、近年ではその姿も昔の話になりつつある。温暖化の影響で地盤が緩み、ツンドラの木は傾き始めているようだ。これは、私たちが置かれている現代の信仰生活にも深く通じるメッセージを与えているように思われる。動揺しやすい世の中で、私たちの土台はどのように支えられているのだろうか。
ペトロは、混乱と疑問の中にあった人々に対して、ダビデの詩を通して確信の土台を示した。「右におられる方によって私は決して動揺しない」というダビデの言葉には、神に根ざした揺るがない信仰が明確に語られている。ペトロは、この確信こそがイエスの復活という真実を受け止めるための鍵だと強調しているのだ。
ツンドラの木が元の偉容を取り戻すためには、なるべく早く温暖化の影響から守らなければならない。そのためには、人間の経済活動や生活スタイルを見直す必要がある。だからこそ、私たちも動揺しやすい時代の中でキリストが歩んできた道をたどることが、私たちの地盤を決して揺るがないものにしてくれると信じている。キリストの言葉を日々の生活の中で実践し、愛と希望を周囲に示していくことこそが、揺るぎない土台となるはずだ。
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